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はじめに

 南北朝の動乱を引き起こしたのは、「分裂」だと考える。上は皇室から下は地方武士団や百姓に至るまで、社会全体で「分裂」が起き、動乱を長く続かせる原動力となったのである。したがって、南北朝をテーマにするということは、どのような「分裂」が起きたかをみつめることである。「分裂」は中央における皇室や武士だけでなく地方でも多くみられることだった。
そこで、大きく地域ごとに区分してみていきたい。まずは、南北朝の動乱の引き金を引いた中央政権における分裂を見ていく。その後独立の気風の高い東国における分裂を、続いて西国における自立化傾向と分裂を見ていく。さらに足利義満が一時的に分裂を「終結」させたことを扱い、まとめてみたい。

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