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2010年展示:日清日露戦争展

※この展示は中高生のみで作った展示ですので、誤っている箇所などが見られると思いますが、ご容赦ください。

概要

展示名:日清・日露戦争展
展示内容:主に日清・日露戦争に至る過程の日本・清・ロシア
展示期間:2010年5月3〜5日
目的:日本史から描かれることの多い日清・日露戦争を、世界視点で捉えること

今年の文化祭は日清・日露戦争をテーマにし、これまでとは違う教室で展示しましたが多くの方にご来場いただきました。今回は展示室を6室に分け、紙展を室ごとに違う内容のものを張るなど博物館の展示の様式を多少取り入れて展示をしました。

展示の様子

今回は芸術棟の二階美術室で展示を行いました。展示室は、写真のようにベニヤで作った壁に模造紙と紙展用紙を貼り付けた簡易的なもので、少し寂しい感じでした。このベニヤで部屋をテーマごとに6つにわけ、中に部員が作った模型を適当に配置し展示しました。

内部には紙展と部員が作成した模型を展示しました。作った模型は、次の5つです。

作った模型の詳細はそれぞれの画像をクリックすると見ることが出来ます。また、紙展には日清・日露戦争展の説明と、今年行った旅行先の写真を載せました。

また、今回はそのほかに毎年恒例の部誌の販売とクイズを行いました。部誌は売れ行きは常に好調で、290部を完売することができました。クイズの問題と解説をこちらに載せました。

紙展

今回の紙展は、日本以外の国の内容についても細かく言及して書きました。今まで紙展の内容は展示会場でしか閲覧できませんでしたが、現在、紙展の全文をwebページで公開しています。紙展の全文はこちらから。

紙展は六部構成でなっていて、具体的な構成は下の通りです。

其の一:世界の変化
其の二:日本、清の西洋化
其の三:日清戦争と清のその後
其の四:列強の東アジアでの対立
其の五:日露戦争
其の六:日露戦争後の世界

音楽について

今回の文化祭では、バックグラウンドミュージックとして、18世紀から19世紀のヨーロッパの音楽を流していました。以下に、その音楽をいくつか挙げておきます。

ラデツキー行進曲

作曲者:ヨハン・シュトラウス1世
特徴的な、多くの方が聞いたことのある出だしで始まる、日本でも良く聞く有名な音楽。曲名のラデツキーとはオーストリア・ハンガリー帝国の将軍で、イタリアとの戦争時に活躍しました。息子のヨハン・シュトラウス2世は美しき青きドナウの作曲者です

アイーダ「凱旋行進曲」

作曲者:ジュゼッペ・ヴェルディ
サッカーで用いられたこともある曲で、これも良く耳にします。この曲はオペラ「アイーダ」の第2幕第2場で演奏されるものです。

フィンランディア

作曲者:シベリウス
フィンランドの有名な作曲家であるシベリウスが作曲した曲です。この当時、フィンランドはロシアの支配下にあり、その中で作られた作品です。現在では歌詞が付けられ、国歌に継ぐ地位を獲得しています。

革命のエチュード

作曲者:ショパン
最も有名なピアニストの一人ショパンが1831年に母国のポーランドワルシャワで蜂起が起きたときに作曲した物です。

威風堂々

作曲者:エドワード・エルガー
イギリスの作曲家エドワード・エルガーによる作品で、これも良く耳にします。「威風堂々」は日本語訳で、イギリスでは「希望と栄光の国」と呼ばれ、非常に愛されている曲です。

序曲1812年

作曲者:チャイコフスキー
「くるみ割り人形」「白鳥の湖」などで有名なチャイコフスキーによる作品です。作曲は1880年で、1812年はロシアがナポレオンの遠征軍を破った年です。

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